当社が販売するパッケージは以下のようです。純粋のパッケージとして販売するものとお客様の要求機能をパッケージに追加しセミオーダとしてソフトウエアを完成する方法とがあります。はじめの3点は純粋のパッケージとして、他はセミオーダパッケージとして販売します。セミオーダパッケージの追加費用はお客様のご要望機能毎に対応させていただきます。なお、機能、価格、納期についてはメールにてご相談下さい。できるだけ早くご返事いたします。
1、ファッション・デザイン・システム(FDS)
意匠デザイン用ソフト。豊富なペイント機能、レイアウト機能、貼り付け機能などを用い効率的な意匠デザインができます。広い意味でのファション図案家のためのソフトです。
2、着物デザイン・システム(KDS)
振り袖、留め袖などの意匠デザインを効率よく行うソフトです。
反物上で意匠デザインを確認したり、着姿状態で確認することもできます。また、反物を付下げ状態で表示したり、仕立て上のパーツとの関係を見ることができます。このソフトは着物図案作成のプロとセミプロにとっての必需品です。大学・短大被服科などでの着物構成学を学ぶための教材としても使えます。
3、着物試着システム(KSS)
デジカメで顔写真を撮り、好みの着物、帯、帯揚げ、帯締め、重衿、草履を選んだ時の着姿を確認できるソフトです。呉服屋さんの店頭などでの必需品です。
4、トータル・ファッション・コーディネート・システム
複数の典型的な手描き女性モデル画像から好みのモデルを選択し、このモデルに婦人用のトータル・ファッション・コーディネートを自分のセンスで行うシステムです。トータル・ファッション・パーツは、例えば帽子、ピアス、ネックレス、スカーフ、上着、重ね着、腕輪、靴など頭の天辺から足の先までを部品化します。それぞれ部品は特徴のある色、柄、形から構成され複数個用意しています。このシステムを使いトータル・ファッション・コーディネートのセンスを磨いたり、ブランドもののトータル・ファッションを提案するシステムが構築できます。手描きのモデル、部品は写真であっても構いません。手描きは手描きの味があり楽しくセンスを磨くことができます。
5、髪型シミュレーション・システム
好みの髪型を髪型のパターン、顔の形、好きな形容詞句などから絞り込み候補として表示される髪型から試着する髪型を選びます。着装した髪型が似合うかどうか確かることが出来ます。このシステムはセミオーダシステムですのでお客様のお店(美容院や美容学校など)にあったシステムをご希望に応じて開発します。
シミュレーションのデモ
6、新聞社向け統合DBシステム/報道写真画像DBシステム
新聞社の写真管理、活用に最適な報道写真画像DBシステムを持っています。新聞社の新聞製作システムや通信系システムと密接に関係したシステムですので実際の導入時にはそれぞれの新聞社の事情に応じて改修することになります。DB画像データのフォーマットはNSK−TIFF(日本新聞協会仕様TIFF)を使用しています。
支局や出張所からカメラマンや記者が撮影した写真を集配信システムに伝送する「伝送端末ソフト」、自社、通信社や他社から送られてきた写真をDBに登録し、文字情報を形態素解析されインデックス化されweb検索エンジンにより利用できるようにします。さらにその他のDB保守機能を持つ「DB登録保守端末ソフト」が備えられています。また、イントラネットによる写真検索を行い、再利用するためにCTS側に伝送したり、または印刷して紙媒体で使用する「検索端末ソフト」があります。さらにすでに溜おいた沢山の写真データを加工処理しDB登録するための「加工端末ソフト」が用意されています。
また、画像、記事、紙面を総合的にDB化する登録端末ソフト/検索ソフトがサポートされています。
サーバとしてはweb検索サーバ、DBサーバにより構成します。
カタログ
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(221KB)(240K)
99/06/01
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(カタログはPDFファイルです。表示にはAdobe社製 Acrobat Readerが必要となります。)
7、カラー・シミュレーション・システム
図案を色分解し、使用されている色彩を図案の領域に対して入れ替えて行きます。新しい面白い色彩の組み合わせを見つけると、その時点で保存ボタンをクリックするとその色彩の組み合わせ情報が保存されます。保存された図案のすべてを再度比較表示しもっとも特徴的な魅力的な色彩の組み合わせを提案図案として活用します。さらに図案の領域毎にカラーブックなどから候補色を複数個選び、図案の色彩に対する組み合わせを自動的に生成します。沢山の色彩の組み合わせができます。沢山の中から気に入った図案の配色を特定します。このソフトは色彩を使ういろいろのデザインに役立ちます。
8、クロマキー装置(販売完了)
例えば、大学構内でATM−LANが張り巡らされており、大学放送で授業の放送が行われているとします。先生の授業を前景にして背景を教材として補助する映像を使うとします。このような場合、前景をクロマキーにより背景と合成し1つの合成映像を作ります。このような場合に利用するクロマキー装置を開発しています。
クロマキー合成された映像はモーションJPEGファイルとして格納され、ATM−LANで流すこともできます。またファイルとして伝送します。
・ハードウエアによるリアルタイムのクロマキー合成
・前景、背景のキャプチャリング
・前景を指定した色で抜きます
・前景をカット、ワイプ、フェード出来ます
・合成画像をモーションJPEGで圧縮出力します
・前景、背景入力はVTR、モーションJPEGファイルを扱います
・FPCIバス対応です。
9、シーン・チェンジ・フレーム抽出装置(ビデオインタフェース装置)(販売完了)
シーン・チェンジ・フレーム抽出装置はパソコン、キャプチャーボード、フレーム間輝度差分演算ボード、制御用ソフトウエアから構成されています。ここで云うシーン・チェンジとはテレビなどの「場面転換」のことです。現在のフレームに対して前のフレームの撮影場面が連続した場面でなく異なることです。異なり方を判定する基準はいろいろな場合があります。一分間で数回は起こります。
例えば、家庭でテレビ番組を録画したビデオのシーン・チェンジ・フレームを抽出し、フレームのJPEG画像をアルバム化します。これらのアルバムに載せられているフレーム画像を頭出しとして使うこともできます。すなわち、このアルバムのフレーム画像を選択することによりこのフレームが持つアドレスから再生が始まります。この装置は現在テレビ番組のライブラリ化の仕事に役立っています。応用として録画したビデオの重要な場面を時間順に並べ印刷し冊子としてファイル化します。このようにしてVTRの整理もできます。